穴馬データ分析

【ラジオNIKKEI杯2歳S】3強ではオールが一歩リード、血統魅力のプレイ、ハーバー

2010年12月21日

★ポイント1「札幌2歳S組」
→過去10年、前走札幌2歳S組の成績は【1・2・1・1】複勝率80.0%。ラジオNIKKEI杯2歳Sまでに連対を外したことがない馬に限定すると【1・2・0・0】連対率100%となる。時計がかかる暮れの阪神と洋芝の札幌は相性が良いのだろう。
(ロジユニヴァース、アドマイヤムーンetc)

★ポイント2「2勝以上」
→過去10年の連対馬20頭のうち、13頭が2勝以上を挙げていた。新馬or未勝利→ラジオNIKKEI杯2歳S を制した馬は2000年のアグネスタキオンまで遡らなければならず、実績重視のレースと言えそうだ。
(ヴィクトワールピサ、フサイチホウオーetc)

★ポイント3「前走1着馬」
→過去10年、前走1着馬の成績は【6・9・9・52】複勝率31.6%。未勝利勝ちから臨んだ馬を除外すると【6・9・7・30】複勝率42.3%となる。この時期の中距離重賞は能力差がダイレクトに現れるので、前走1着馬は素直に信用したい。
(サクラメガワンダー、コスモバルクetc)



暮れの阪神最終週に行われる2歳重賞・ラジオNIKKEI杯2歳S。出世レースとして名高く、過去の勝ち馬にはアグネスタキオン、ザッツザプレンティ、ロジユニヴァース、ヴィクトワールピサなど、のちにクラシックを制する馬がズラリ。朝日杯FSをパスしてここに臨む馬も多く、来年のクラシック路線へ向けてキーポイントとなるレースだ。

今年の出走馬で注目を集めているのが、札幌2歳Sの覇者・オールアズワン。3戦2勝2着1回とほぼ完璧な成績を残しており、唯一喫した敗戦時の勝ち馬は先週の朝日杯FSを制したグランプリボス。朝日杯FSの結果が間接的にオールアズワンの評価を押し上げる形となっている。過去10年、前走札幌2歳S組の成績は【1・2・1・1】複勝率80.0%、ネオユニヴァース産駒が2年連続でこのレースを制しているというデータも心強い。

これに対するは、未知の魅力を秘めた2戦2勝の馬2頭。ウインバリアシオンは芝1800mを使われた2戦がいずれも2着馬に0.4秒以上の差をつける楽勝。特に前走の勝ち時計1分47秒7は相当に優秀で、今年行われた2歳芝1800mのレースでこれを上回ったのは3レースしかない。もう1頭の2戦2勝馬・ショウナンマイティは抜群の切れ味を身上とするが、「切れ過ぎる」がゆえに、ただでさえ時計がかかる暮れの阪神・最終週の馬場への対応が鍵となりそうだ。

前評判ではこの3頭による三つ巴の様相を呈しているが、穴馬が台頭する余地がないわけではない。というのも、過去10年のラジオNIKKEI杯2歳Sで6番人気以下の馬が馬券圏内に入った年は6年を数えているのだ。人気薄で激走した馬のなかにはダノンシャンティ、メガスターダム、メイショウクオリアなどのちに重賞を制した馬が名前を連ねており、実績がないゆえに評価を下げている素質馬に注意が必要かもしれない。

ちなみに過去10年のラジオNIKKEI杯2歳Sにおいて、1番人気で勝った馬はわずかに2頭。その一方で2番人気馬が5勝を挙げており、人気と着順の関係が逆転しやすい点は頭に入れておきたいところだ。



【データで見るオススメ馬】

★ウインバリアシオン
→過去10年、前走1着馬の成績は【6・9・9・52】複勝率31.6%。また、過去10年の連対馬20頭のうち、13頭が2勝以上を挙げていた。出走予定馬でこれに該当する馬はオールアズワン、ショウナンマイティ以外に同馬しかおらず、3〜4コーナーで位置取りを上げることができる自在性も阪神内回りコース向きだろう。

★ショウナンマイティ
→過去10年、前走1着馬の成績は【6・9・9・52】複勝率31.6%。また、過去10年の連対馬20頭のうち、13頭が2勝以上を挙げていた。出走予定馬でこれに該当する馬はオールアズワン、ウインバリアシオン以外に同馬しかおらず、内回りコースへの適性は未知だが2戦続けて次位に上がり3Fで0.5秒差をつけている切れ味を生かせる流れになれば。

★プレイ
→過去10年、前走京都2歳S組の成績は【3・2・0・11】複勝率31.3%。馬券圏内に入った5頭にはデビューから一度も連対を外していないという共通点があった。現2歳世代のロックオブジブラルタル産駒は阪神芝で【4・1・2・5】複勝率58.3%と極めて相性が良い点から、阪神内回りコースという舞台もプラスに働くだろう。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★オールアズワン
→過去10年、前走札幌2歳S組の成績は【1・2・1・1】複勝率80.0%。ラジオNIKKEI杯2歳Sまでに連対を外したことがない馬に限定すると【1・2・0・0】連対率100%となる。2年連続でこのレースを制しているネオユニヴァース産駒、2004年〜2007年まで4年連続連対していた安藤勝騎手騎乗というのも心強い。

【血統で見るオススメ馬】

★ハーバーコマンド
→マンハッタンカフェ産駒は今年行われた阪神芝2000mで【0・3・4・10】複勝率41.7%。マーメイドSでは同産駒が2,3着に入っており、阪神芝2000mへの適性は抜群だ。有力馬が差し・追込脚質ということで、先行力のある同馬の脚質は大きなアドバンテージになるはずだ。

バックナンバー

的中情報はこちら

. .