2011年05月10日
★ポイント1「GI実績」
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中9頭にGI3着内実績があった。人気薄の激走もこのパターンが多く、近走成績から人気を落としてしまっているGI実績馬の巻き返しには注意したい。
(アサヒライジング、デアリングハートetc)
★ポイント2「前走1600m組」
→過去5年、前走1600m組の成績は【2・0・3・8】複勝率38.5%。準オープン勝ちからの参戦だったショウナンラノビアも7番人気3着に好走しており、好走ローテのひとつと言える。
(コイウタ、ダンスインザムードetc)
★ポイント3「内枠」
→過去5年、3枠より内に入った馬の成績は【4・3・2・21】複勝率30.0%。なかでも1枠は【1・2・2・5】複勝率50.0%という好成績を残しており、枠順が及ぼす影響は決して少なくない。
(ブラボーデイジー、ヒカルアマランサスetc)
今年で創設6年目を迎える古馬牝馬によるGI・ヴィクトリアマイル。ウオッカやブエナビスタ、ダンスインザムードなど牡馬相手のGIでも好走してきた馬が勝ち馬に名を連ねるように牝馬限定GIとはいえレベルは高く、春の女王決定戦の舞台としてふさわしいレースになっている。
そして、今年のヴィクトリアマイルでは昨年の年度代表馬・ブエナビスタと三冠牝馬・アパパネがついに激突。戦前から2強ムードが漂っている。この2頭の比較ではさすがにブエナビスタに実績で軍配が上がるが、海外遠征帰りのブエナビスタとマイラーズカップをひと叩きされたアパパネのローテーションを見比べた場合、アパパネに分があるように感じる。
ほとんど2強に死角はないが、外枠を引いてしまったとなると話は別だ。というのも、過去5年で3枠より内に入った馬の成績は【4・3・2・21】複勝率30.0%。なかでも1枠は【1・2・2・5】複勝率50.0%という好成績を残しており、枠順が及ぼす影響は決して少なくない。終いの脚を生かすことで持ち味を発揮する2頭だけに、内枠の逃げ・先行馬の残り目がないとは言い切れないだろう。
「内枠を引いたら」という但し書きが付くが、阪神牝馬S2着から臨むアンシェルブルーに2強崩しの可能性を見い出せないか。同馬はひと桁番時【3・2・1・0】、ふた桁番時【1・1・0・2】と枠順がすべてと言っても過言ではない。同じ理屈はアニメイトバイオ、ワイルドラズベリーにも言えるが・・・
ちなみに過去5年のヴィクトリアマイルにおいて、GI連対実績のある馬が馬券圏内に入れなかった年は一度もない。今年の出走予定馬のなかでこれに該当するブエナビスタ、アパパネ、オウケンサクラ、アニメイトバイオ、ブロードストリートには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★ブエナビスタ
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中9頭にGI3着内実績があった。同馬は東京芝では牡馬含めて先着を許したことがなく、実績のないオールウェザーで敗れた前走は度外視できる。国内の競馬、ましてや牝馬限定戦ならさすがに力が違うだろう。
★アニメイトバイオ
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中9頭にGI3着内実績があった。同馬は休み明け時の成績【1・1・0・0】が示すように間隔をあけたほうが走るタイプであり、距離短縮時の成績は3戦3勝。京王杯2歳S、オークスの内容から東京替りもプラスだろう。
★ワイルドラズベリー
→過去5年、3枠より内に入った馬の成績は【4・3・2・21】複勝率30.0%。同馬はひと桁番時【3・2・0・1】、ふた桁番時【0・0・0・4】ということで、内枠を引くことができれば一考したい。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★アパパネ
→過去5年、前走1600m組の成績は【2・0・3・8】複勝率38.5%。今回は3戦3勝の叩き2戦目ということで、ローテーション面でのプラス材料は多い。打倒ブエナビスタの最有力候補だろう。
【血統で見るオススメ馬】
★アンシェルブルー
→マンハッタンカフェ産駒は2011年の牝馬限定重賞で【2・2・1・5】複勝率50.0%。同馬も初重賞となった前走阪神牝馬Sで2着に入っており、まさに充実一途。同産駒のジョーカプチーノがNHKマイルカップを制しているように、血統で見たときの相性は抜群だ。
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