穴馬データ分析

【オーシャンS】キンシャサに死角なし、穴なら高齢馬or中山1200m良績馬

2011年03月01日

※重賞に格上げされた2006年以降を対象

★ポイント1「前走1400m組」
→過去5年、前走1400m組の成績は【3・0・3・12】複勝率33.3%。2006年以降のオーシャンSでこの組が馬券圏内に入らなかった年は一度もなく、もともと1200mに実績があるが適距離に戻って激走というパターンに注意したい。
(キンシャサノキセキ、アイルラヴァゲインetc)

★ポイント2「高齢馬」
→過去5年、7歳以上の馬の成績は【2・1・1・22】。馬券圏内に入った4頭は2番人気だったキンシャサノキセキを除いて8,12,14番人気と人気薄での激走が多い。スプリント路線は入れ替りが少ないこともあり、実績のある高齢馬は軽視できない。
(ネイティヴハート、エムオーウイナーetc)

★ポイント3「中山芝1200m勝利経験」
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中10頭に中山芝1200mでの勝ち鞍があった。ゴチャつきやすい中山芝1200mではいかに馬群を捌けるかが重要であり、特に差す馬に関しては中山芝1200mでの勝ち鞍の有無は気に留めておきたいところだ。
(アーバニティ、プレミアムボックスetc)


高松宮記念のトライアルレースとして2006年より重賞に格上げされたオーシャンS。中山芝1200mという舞台設定はスプリンターズSとまったく同じであり、キンシャサノキセキ、アイルラヴァゲインなど過去のスプリンターズSで馬券圏内に好走した馬のリピート率も高い。また、100万を超える馬券が2度も飛び出しているように、「荒れる重賞」としても知られている。

今年のオーシャンSで注目を集めているのが、昨年の覇者にして昨年の最優秀短距離馬・キンシャサノキセキ。2009年秋以降の充実ぶりは目を見張るものがあり、2009年秋以降、1400m以下に限定すると【6・1・0・1】。阪神カップ→オーシャンSというローテーションは昨年と同じで、高齢馬の活躍が目立つレースの特性から見てもこれといった死角は見当たらない。

そのキンシャサノキセキと阪神カップで接戦を演じたのがレッドスパーダ。いかにも1600mがベストといった印象があるが、初の1400mとなった前走で楽々ハナを切ったスピード能力は侮れない。勝ち鞍がある中山芝はおそらく問題ないので、1200mという距離の克服が鍵となるだろう。

それなら中山芝1200mで降着とはいえ2位入線の実績があるダッシャーゴーゴーを上位に取る手もある。古馬相手に重賞勝ちを収めたかと思えば1番人気で3度も馬券圏外に敗れているようにムラ駆けである面は否めないが、それだけにハマったときの強さは相当なもの。斤量56kg以下に好走歴が集中しているだけに、58kgという斤量さえ克服できれば勝機は見えてくる。

ちなみに過去5年のオーシャンSにおいて、馬券圏内に入った15頭中10頭に中山芝1200mでの勝ち鞍があった。人気薄で激走した馬のほとんどがこの条件を満たしており、今年の出走登録馬でこれに該当する馬は11頭。人気薄の激走馬はこの中に潜んでいるのかもしれない。



【データで見るオススメ馬】

★セイコーライコウ
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中10頭に中山芝1200mでの勝ち鞍があった。同馬は中山芝1200mで【2・1・0・1】と大崩れがなく、唯一馬券圏外に敗れたレースは苦手な重馬場。良馬場ならこのメンバーでも侮れない。

★シンボリグラン
→過去5年、7歳以上の馬の成績は【2・1・1・22】。同馬は過去のオーシャンSで2戦3着2回と安定した成績を残しており、コース適性は抜群。前走でも掲示板内を確保しており、9歳馬でも軽視は禁物だ。

★ゴールドアグリ
→今回が連闘となるが、2009年にはアーバニティが連闘で勝利を収めている。アクアマリンSの勝ち時計1分7秒4は昨年のスプリンターズSの勝ち時計とまったく同じで、再度展開が味方するようなら突き抜けてもおかしくない。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★キンシャサノキセキ
→過去5年、前走1400m組の成績は【3・0・3・12】複勝率33.3%。阪神カップ→オーシャンSというローテーションは昨年とまったく同じで、高齢馬の活躍が目立つレースである点も同馬にとっては心強いデータだ。

【血統で見るオススメ馬】

★ダッシャーゴーゴー
→サクラバクシンオー産駒は2010年の中山芝1200mで【5・7・5・23】複勝率42.5%。この馬自身、降着処分を受けたとはいえ中山芝1200mで2位入線のコース実績があるように、適性の高さが伺える。斤量56kg以下に好走歴が集中しているだけに、58kgという斤量さえ克服できれば。

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