2011年02月22日
※距離体系が芝1400mに変更された2006年以降を対象
★ポイント1「前走東京新聞杯組」
→過去5年、前走東京新聞杯組の成績は【2・1・2・7】複勝率41.7%。これを3番人気以内に推された馬に限定すると【2・1・2・1】複勝率83.3%まで跳ね上がる。例年ハイレベルなレースになる東京新聞杯組はのちに好走する馬が多く、注目したいローテーションだ。
(エーシンフォワード、ローレルゲレイロetc)
★ポイント2「内枠」
→過去5年、1枠を引いた馬の成績は【2・0・1・6】複勝率33.3%、2枠を引いた馬の成績は【2・2・2・4】複勝率60.0%。開幕週に行われるゆえ内枠有利が顕著なレースであり、外枠を引いてしまった馬は軽視が妥当か。
(ビービーガルダン、プリサイスマシーンetc)
★ポイント3「重賞連対実績」
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中12頭に重賞連対実績があった。また、12頭中8頭が前走3着内馬ということで、前走重賞連対実績がある馬にとって相性の良いレースと言えるだろう。
(エイシンドーバー、サンカルロetc)
芝1400mに施行条件変更後、6年目を迎える高松宮記念の前哨戦・阪急杯。過去5年の出走馬のうち8頭が高松宮記念で馬券圏内に入っており、ステップレースとして非常に重要な役割を持つ。キンシャサノキセキ、ジョーカプチーノといったスプリント路線の有力どころは出走しないが、今年も楽しみなメンバーが揃いそうだ。
今年の阪急杯で注目を集めているのが、スプリンターズSから休み明けでの参戦となるワンカラット。昨年は北海道でスプリント重賞を連勝し、スプリンターズSでも5着と一応の結果は残した。阪神芝1400mはフィリーズレビュー勝ち、阪急杯2着と相性の良いコースでもあり、得意の内枠を引くことができればここでも好勝負必至だろう。
先週のダイヤモンドSでも1,2着に入り、とどまることを知らない現4歳世代の勢い。その4歳世代からは京都金杯2着馬・ガルボが参戦を予定している。同馬は芝1400mで【1・1・0・1】と大崩れがなく、唯一の着外も阪神カップで直線前が詰まり、スムーズさを欠いてのもの。こちらもシンザン記念勝ち、京都金杯2着時と同じ内枠が好走条件となるが、距離短縮という点からガルボを上位評価とすることもできる。
ローテーションに注目するなら、【2・1・2・7】複勝率41.7%と相性の良い東京新聞杯が侮れない。この組からはシルポート、フラガラッハ、マイネルレーニアが現段階で出走可能な条件を満たしており、特殊な阪神内回りコースさえ克服することができれば馬券圏内に食い込む可能性は十分だ。
ちなみに過去5年の阪急杯において、馬券圏内に入った15頭中12頭に重賞連対実績があった。また、12頭中8頭が前走3着内からの参戦であり、今年の出走登録馬でこれに該当するのはガルボただ1頭。データ上、この馬で軸は堅いといった印象だが、はたして・・・
【データで見るオススメ馬】
★ガルボ
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中12頭に重賞連対実績があった。また、12頭中8頭が前走3着内からの参戦であり、今年の出走登録馬でこれに該当するのはこの馬だけ。芝1400mは【1・1・0・1】と大崩れがなく、唯一の着外も阪神カップで直線前が詰まり、スムーズさを欠いてのものだけに軸としての信頼度は高そうだ。
★スプリングソング
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中12頭に重賞連対実績があった。同馬は1200mの重賞を勝っているが、1400mの阪神カップ4着の実績もあるように1400mは守備範囲。阪神コースは【1・0・1・1】と大崩れがなく、コース替りもプラスだろう。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★シルポート
→過去5年、前走東京新聞杯組の成績は【2・1・2・7】複勝率41.7%。好走歴が東京or阪神・京都外回りコースに集中しているだけに阪神内回りコースへの対応が鍵となるが、すんなりハナに立てるようなら開幕週の馬場を利しての逃げ切りというシーンがあってもおかしくない。
★フラガラッハ
→過去5年、前走東京新聞杯組の成績は【2・1・2・7】複勝率41.7%。芝1400mを走るのは今回がはじめてだが、中山1600mでの勝利実績があるように直線の短いコースへの対応力は備えているはず。新馬戦を含めて叩き2戦目は2戦2勝と得意としているだけに、展開次第では上位進出があっても。
【血統で見るオススメ馬】
★サワノパンサー
→タイキシャトル産駒は2010年の阪神芝1400mで【1・5・2・17】複勝率32.0%。阪神カップでレッドスパーダが5番人気2着に入っているようにこのコースへの適性は高い。同馬も阪神1400mでの勝ち鞍があり、連勝中の勢いは侮れない。
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