2011年02月18日

【馬場×上がり3F】距離短縮+舞台替りで末脚生きるメビウス、ニホンバレ、オーロ

東京ダート1600mで行われるGI・フェブラリーS。ごまかしの利かないコース形態ということで過去の勝ち馬にはその時代のダート路線をけん引してきた名馬の名前がズラリ。今年は昨年の覇者・エスポワールシチー、昨年交流GI2勝のスマートファルコンこそ出走回避となってしまったが、JCD勝ち馬・トランセンドをはじめ多士済々なメンバーが顔を揃えた。

過去10年、フェブラリーSにおける上がり3F最速馬の成績は【5・3・1・4】複勝率69.2%。複勝率ベースでは特筆すべき成績というわけではないものの、過去5勝を挙げているだけにやはり重要なファクターとなっている。2006年以降、上がり3F最速をマークした馬が馬券圏内に入らなかった年はなく、「切れる」ことがマイナスになることは決してない。

そこで今回も、上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数も挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。


(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速を使った回数)

・ビクトリーテツニー 34.7秒 14回 42.4%
・クリールパッション 35.9秒 12回 38.7%
・パワーストラグル 35.7秒 6回 37.5%
・シルクメビウス 35.1秒 7回 35.0%

(左から馬名、最速上がり3F、着順、上がり3F3位以内回数)

・クリールパッション 35.9秒 1着 4回
・シルクメビウス 35.1秒 1着 4回
・ビクトリーテツニー 34.7秒 8着 4回
・フリオーソ 36.2秒 1着 4回
・メイショウタメトモ 36.1秒 1着 4回


上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数の表どちらにも載っている馬はビクトリーテツニー、クリールパッション、シルクメビウスの3頭。このなかでは上がり3F最速がダート1400m以下に限定されているビクトリーテツニー、同じくダート1700mに限定されているクリールパッションの過大評価は禁物か。シルクメビウスは東京ダート1600mで行われたユニコーンSで上がり3F最速の脚を使っての勝利があり、距離短縮+左回り替りで巻き返す可能性は十分だ。

「東京ダート1600mでの上がり3F」に限定すれば、マチカネニホンバレが浮上してくる。東京ダート1600m で走った4戦中3戦で上がり3F最速を計時しており、舞台替りはプラスだろう。また、オーロマイスターも南部杯を含めて左回り・ダート1600mでの2戦で上がり3F最速を計時しての勝利を収めており、休み明けでも侮れない。

当欄では、上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数に加えて、東京ダート1600mでの上がり3F実績が光るシルクメビウス、マチカネニホンバレ、オーロマイスターの3頭を推奨する。