2011年02月04日
【馬場×上がり3F】展開不問のダノン、当該距離上がり3F実績ならキャプテンベガ
東京芝1600mで行われる東京新聞杯。年によって出走メンバーのレベルにばらつきのある重賞であり、レッドスパーダ、トライアンフマーチ、エーシンフォワード、スマイルジャックらが出走した昨年は間違いなくハイレベル。今年も昨年のマイルCS2,3着馬が出走を予定しており、ハイレベルな一戦が期待される。
過去10年、東京新聞杯における上がり3F最速馬の成績は【5・5・0・2】複勝率83.3%。開催2週目と良好な馬場コンディションで33秒台前半の速い上がりが求められるレースであり、その上がりを使える馬はそう多くはない。それゆえ上がり3F最速馬が好成績を収めているのだろう。
そこで今回も、上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数も挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。
(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速を使った回数)
・ダノンヨーヨー 32.7秒 6回 50.0%
・フラガラッハ 33.7秒 3回 42.8%
・オーシャンエイプス 33.4秒 5回 35.7%
・カウアイレーン 33.3秒 4回 30.7%
(左から馬名、最速上がり3F、着順、上がり3F3位以内回数)
・カウアイレーン 33.3秒 1着 4回
・ダノンムロー 33.4秒 12着 4回
・ダノンヨーヨー 33.5秒 1着 3回
・ゴールスキー 33.2秒 1着 3回
上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数の表どちらにも載っている馬はダノンヨーヨー、カウアイレーンの2頭。ダノンヨーヨーがこれまでに上がり3F3位以内を外したレースは2度あるが、その2レースではともに勝利を飾っている。速い上がりを使える脚と、展開次第で好位からも競馬ができる自在性は大きな武器になるだろう。カウアイレーンは生成的にムラ駆けな部分もあるが、33秒台前半の脚を使える力はある。
「東京芝1600mでの上がり3F」に限定すれば、この表には載っていないキャプテンベガも侮れない。東京芝1600mは過去に3戦走っているが、3戦中2戦で上がり3F最速をマークしているのだ。2走前の京成杯AHで上がり3F最速をマークしているように8歳でも切れ味に衰えはなく、得意の舞台で復活劇があってもおかしくない。
当欄では、上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数に秀でたダノンヨーヨー、カウアイレーンに加えて、東京芝1600mでの上がり3F実績が光るキャプテンべガを穴候補として推奨する。