2011年01月07日
【馬場×上がり3F】テンの速さと終いの脚を兼ね備える3頭がドナウブルーの対抗に
京都芝外回り・1600mで行われるシンザン記念。重賞という位置付けではあるが、過去に未勝利からタニノギムレット、アントニオバローズなどが連勝を飾っているように「格より調子」のレースと言えるだろう。それに伴い、荒れやすい性質を持っている。
過去10年、シンザン記念における上がり3F最速馬の成績は【5・3・0・7】複勝率53.3%。2002〜2008年までは上がり3F最速をマークした馬すべてが連対を果たしていたが、近2年は馬券圏内にすら入れない敗戦を喫している。一方で、上がり3F2位をマークした馬の成績は【2・3・2・2】複勝率77.8%と好成績を残しており、中団〜前目の位置から終いの脚を伸ばせる馬が信頼に足りるということだろう。
そこで今回は、「道中5番手以内から上がり3F2位以内を使った回数」に焦点を絞り、データを出していくこととする。
(左から馬名、最速上がり3F、道中5番手以内から上がり3F2位以内を使った回数)
・ドリームバロン 34.8秒 2回
・ワイズリー 33.7秒 1回
・マルセリーナ 33.9秒 1回
・ツルマルレオン 34.8秒 1回
・オルフェーヴル 34.5秒 1回
・アドマイヤサガス 35.1秒 1回
ここでは6頭がランクイン。頭ひとつ抜けているのはドリームバロンだが、同馬の「道中5番手以内から上がり3F2位以内を使った回数」に該当したレースはいずれも7頭立て。信頼性に乏しい。それなら過去2戦とも上がり3F2位以内をマークしているワイズリー、33秒台の上がりを持つマルセリーナを上位評価としたい。
もう1頭挙げるならツルマルレオン。1400m〜1800mの距離経験とフルゲートでの競馬を経験しており、4角通過順も常に6番手以内。近2走続けて上がり3F2位以内をマークしている点から一定の切れ味も兼ね備える。ディープインパクト産駒のドナウブルーが人気を集めるであろうこのレース、ハーツクライ産駒の同馬も侮れない。
当欄では、「道中5番手以内から上がり3F2位以内を使った回数」を考慮してワイズリー、マルセリーナ、ツルマルレオンの3頭を推奨馬とする。