2010年12月16日

【阪神C】〜波乱のレースを仕留めるには

ことしの競馬もあと僅か、最後に帳尻を合わせたい方にとって、この荒れるレースで収支を大幅に改善したいところ。過去4年、3連複が最低でも万馬券、3連単は8万円以上と勝負しがいがあるレースだ。

穴馬としてサンカルロ、ガルボ、リビアーモを取り上げたい。初のダート霜月Sに参戦11着に敗れ、各紙の評価もガタ落ちのサンカルロは今回狙い目十分。昨年このレース2着、続く阪急杯も3着と1400m(1111)巧者。負けた京王杯SC10着は、前残りの展開、位置取りの差が出たもの。差し追込脚質ながら勝ったレースの上がりは最も速くて34.5秒。つまり、ビュッと切れるのではなく、上がりがかかってこそのタイプ。直線急坂は良い材料だが、時計がかかる馬場かどうかがポイント。開幕週から好タイムが出ているが、3週目にして洋芝の発育が進めば激走も。寒(1121)の成績が示す通り、冬場の重い芝がベスト。瞬時に動ける脚がなく、馬群を捌くのに苦労し不利を受けやすいが、外枠引けば頭まである。

過去先行して馬券に絡んだのは、マイネルスケルティのみ。差し追込が圧倒しているが、前残りの展開になればガルボにチャンス、馬券に絡めば高配必至なだけに注目に値する。昨年11月に未勝利(1400m)を勝ち上がって、いきなり朝日杯FSに挑戦し4着、勢いに乗ってシンザン記念で重賞を制覇している。気候成績が、暑(0003)暖(0013)涼(1101)寒(1001)と気温低下が進むごとに成績が上昇しているのも偶然ではない。G1好走からちょうど1年、距離短縮とベストな気候で侮れない。

非幹距離の重賞は、その距離巧者が好走する。リビアーモは1400m(3100)、前走オーロCでは存分にその巧者ぶりを発揮した。季節は不問だが、馬場状態で成績が大きく変わる。連対は良/乾に限られ(6317)、良/湿〜不良(0013)、すこしでも渋るのは良くない。乾いた良馬場+例年の展開なら走破圏内。

注目馬は、サンカルロ、ガルボ。

(競馬天気:水曜コラム・本紙「馬場気候注目馬」より)