2010年11月05日
【AR共和国杯】当該距離・多頭数での上がり3F実績を持つスリーオリオン
東京競馬場・芝2500mで行われる長距離ハンデ重賞・アルゼンチン共和国杯。東京は2500mを超える距離から求められる適性がステイヤー寄りになり、上がり勝負になることはほとんどない。よって中距離タイプの馬がこの距離をこなすのは相当に難しいと言えるだろう。
過去10年の上がり3F最速馬の成績は【3・2・2・3】複勝率70%。14頭立て以下では複勝率100%をマークしており、出走頭数が少なければ少ないほど上がり3F1位という数字が結果に反映されやすくなっている。先週の天皇賞・秋のように有力馬が不利を受けたり前が詰まったりするケースも考えられることから、多頭数での上がり3F実績というのも重視したいところだ。
今回も、上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数も挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。
(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速計時回数、上がり3F最速率)
・スリーオリオン 33.1秒 10回 32.2%
・トリビュートソング 33.6秒 5回 31.2%
・トーセンジョーダン 33.6秒 3回 30.0%
・トウショウウェイヴ 33.7秒 7回 26.9%
(左から馬名、最速上がり3F、着順、上がり3F3位以内計時回数)
・トーセンジョーダン 33.6秒 1着 5回
・トリビュートソング 33.7秒 5着 3回
・スリーオリオン 33.8秒 3着 3回
上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数の表どちらにも載っている馬はスリーオリオン、トーセンジョーダン、トリビュートソングの3頭。この3頭の比較では、芝2500mで上がり3F最速での勝利実績があるスリーオリオン、トリビュートソングがやや優勢か。トーセンジョーダンは2000mまでの距離経験しかない点が割引材料になってしまっている。。
また、さきほど「多頭数での上がり3F実績を重視したい」と述べたが、それを踏まえると16頭立て以上での上がり3F最速回数が4回を数えるスリーオリオンがさらに一歩リードする形となる。フルゲート18頭の競馬において、多頭数競馬での実績は必須だ。
当欄では、当該距離での上がり3F実績があり、多頭数の上がり3F実績もあるスリーオリオンを推奨馬に。同じく当該距離の勝利実績があるトリビュートソングも侮れない1頭だ。
(馬場×上がり3F(データ室))