2010年06月25日
ブエナビスタの道悪適性〜良・湿【3020】
天気が微妙な宝塚記念。ブエナビスタの道悪適性が話題となっているが、実際はどうなのか。
出走した全てのレースが良馬場で、この馬場発表と成績からは判然としない。しかし、良発表でも渋った馬場での出走は何度かある。ひとつは、最後方からレッドディザイアをハナ差差し切ったオークス。前日の雨の影響で、渋っており切れが削がれる馬場。馬場状態からは、とても届かない位置からの追い出しとなったが、上がり3F33.6秒の驚異的なタイム。ちなみに2番目がレッドで34.2秒、3番目がジェルミナルで34.4秒。このレースで、多少渋ってもブエナの切れは変わらないことを確信。同じく良で渋った状態だった今年の京都記念も先行して上がり33.4秒で勝ち。つまり、多少渋っても、良馬場と変わらぬ脚が使えるということ。
「宝塚」当日の天気予報は連日変わっており微妙だが、降っても乾くのが速い季節、重までの悪化はないと読む。稍重までなら、いつものブエナの末脚を期待。
過去の敗戦は、いずれも馬場以前に位置取りの問題。今回も騎手のペースの判断が重要となるが、前走のヴィクトリアマイルとは違って流れに乗り好位から競馬を進めればGP制覇に最も近い。
◆ブエナビスタ 良馬場成績【7230】→良・乾【4210】+良・湿【3020】
道悪での台頭を警戒したい馬を上げると、ネヴァブション(10年日経賞・稍・上がり34.9秒・先行)、ロジユニヴァース(09年ダービー・不良・上がり最速・先行)、メイショウベルーガ(08年かもめ島特別・不良・上がり最速・先行)など。道悪では先行馬の決着、良馬場でも後方一気が決まる馬場ではない。