2024年04月01日

2024桜花賞−コナコーストなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?

今週は桜花賞が行われます。舞台は阪神芝1600m、牝馬クラシック戦線の開幕を告げるレースです。

・コラム目次
【1】2024桜花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024桜花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024桜花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024桜花賞での人気薄激走データ該当馬は?


【1】2024桜花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析!

まずは、週末の阪神馬場想定から。

【現時点での週末阪神馬場・気候想定】
・馬場→良/水多〜稍重(競馬天気の馬場ファクターとは?
・気候→暖(競馬天気の気候ファクターとは?

現段階で今週末の阪神は雨の可能性あり。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水多〜稍重適性がありそうな馬をピックアップします。

・スウィープフィート→良/水多〜稍重【1・0・0・0】

競馬天気では、JRAの馬場4分類を7分類に細分化しています。スウィープフィートは稍重/水少のチューリップ賞勝ち馬。当時に近い馬場が想定される日曜阪神は絶好の条件と言えるでしょう。


続いて、週末の阪神気候想定から注目馬をピックアップします。

・コラソンビート→気候/暖【1・0・2・0】

現時点での週末阪神の最高気温は19℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。コラソンビートが挙げた3勝はいずれも気候/暖以上。気温上昇局面は歓迎のクチです。


【2】2024桜花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析!

今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の桜花賞人気馬別成績】
・1番人気馬【2・3・1・4】
・2番人気馬【4・2・0・4】
・3番人気馬【1・2・2・5】
・4番人気馬【0・0・0・10】
・5番人気馬【1・0・2・7】
・6番人気馬【0・1・2・7】
・7番人気〜【2・2・3・111】

過去10年における1番人気馬の連対率は50%。信頼度はまずまずと言えます。

その他人気馬に目を向けると、2番人気馬が連対率60%。1番人気以上に高い信頼度がある点に注目です。

★桜花賞は2番人気馬に要注意!


【3】2024桜花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析!

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2015年→クルミナル、コンテッサトゥーレ
・2016年→アットザシーサイド
・2017年→レーヌミノル
・2019年→シゲルピンクダイヤ
・2020年→スマイルカナ
・2021年→ファインルージュ
・2022年→スターズオンアース、ナムラクレア
・2023年→コナコースト

人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・

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