2024年03月05日
2024フィリーズレビュー−ムーンプローブなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?
今週はフィリーズレビューが行われます。舞台は阪神芝1400m、毎年のように波乱決着となる桜花賞トライアルです。
・コラム目次
【1】2024フィリーズレビューを馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024フィリーズレビューを過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024フィリーズレビューを過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024フィリーズレビューでの人気薄激走データ該当馬は?
【1】2024フィリーズレビューを馬場・気候データ両面から徹底分析!
まずは、今週末の阪神馬場想定から。
【現時点での阪神馬場・気候想定】
・馬場→良/水少(競馬天気の馬場ファクターとは?)
・気候→寒(競馬天気の気候ファクターとは?)
現段階で週末の阪神は雨が降らない予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・バウンシーステップ→良/水少【2・1・0・0】
競馬天気では、JRAの馬場4分類を7分類に細分化しています。バウンシーステップは良/水少【2・1・0・0】と連対を外していない馬。得意の馬場想定なら侮れません。
続いて、週末の阪神気候想定から注目馬をピックアップします。
・ロゼフレア→気候/寒【1・0・0・1】
現時点での週末阪神の最高気温111℃。競馬天気の気候分類「寒」に該当するものです。ロゼフレアが挙げた2勝はいずれも気候/寒〜涼。その気候が見込める点は好材料でしょう。
【2】2024フィリーズレビューを過去10年の人気馬データから徹底分析!
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のフィリーズレビュー人気馬別成績】
・1番人気馬【1・3・0・6】
・2番人気馬【4・3・2・1】
・3番人気馬【1・0・0・9】
・4番人気馬【0・0・1・9】
・5番人気馬【1・0・1・8】
・6番人気馬【0・0・3・7】
・7番人気〜【4・3・3・105】
過去10年、1番人気馬の連対率は40%。信頼度にはやや疑問符が付きます。
その他人気馬では、7番人気以下が4勝2着3回。典型的な「荒れるレース」である点に注目したいところです。
★フィリーズレビューは7番人気以下の激走に要注意!
【3】2024フィリーズレビューを過去10年の激走馬データから徹底分析!
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2014年→ニホンピロアンバー、エスメラルディーナ
・2015年→ペルフィカ
・2016年→ソルヴェイグ
・2017年→ゴールドケープ
・2018年→リバティハイツ
・2019年→ノーワン、ジュランビル
・2020年→ナイントゥファイブ
・2021年→シゲルピンクルビー、ミニーアイル
・2023年→ムーンプローブ、ジューンオレンジ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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