2023年12月19日

2023有馬記念−ボルドグフーシュなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?

今週はG1・有馬記念が行われます。舞台は中山芝2500m、今年も豪華メンバーによる楽しみな一戦がやってきました。

・コラム目次
【1】2023有馬記念を馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2023有馬記念を過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2023有馬記念を過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2023有馬記念での人気薄激走データ該当馬は?


【1】2023有馬記念を馬場・気候データ両面から徹底分析!

まずは、今週末の中山馬場想定から。

【現時点での日曜中山馬場・気候想定】
・馬場→良/水少(競馬天気の馬場ファクターとは?
・気候→寒(競馬天気の気候ファクターとは?

現段階で日曜中山は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水少適性がありそうな馬をピックアップします。

・シャフリヤール→良/水少【3・1・2・1】

競馬天気では、JRAの馬場4分類を7分類に細分化しています。シャフリヤールは良/水少【3・1・2・1】と国内の良馬場でほとんど大崩れなし。海外遠征帰りの一戦ですが、馬場適性はピカイチです。


続いて、今週末の中山気候想定から注目馬をピックアップします。

・スルーセブンシーズ→気候/寒【1・0・1・0】

現時点での日曜中山の最高気温は9℃。競馬天気の気候分類「寒」に該当するものです。スルーセブンシーズは気候/暖以上【2・3・0・3】に対し、気候/寒〜涼【2・0・2・0】。非根幹距離の重賞に良績がある点も見逃せません。


【2】2023有馬記念を過去10年の人気馬データから徹底分析!

今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の有馬記念人気馬別成績】
・1番人気馬【6・1・1・2】
・2番人気馬【1・1・3・5】
・3番人気馬【1・1・3・5】
・4番人気馬【1・1・2・6】
・5番人気馬【0・2・0・8】
・6番人気馬【0・1・0・9】
・7番人気〜【1・3・1・95】

過去10年、1番人気馬の馬券内率は80%。信頼度は抜群です。

人気薄に目を向けると、7番人気以下が4連対。ヒモ荒れの目立つ傾向がデータから窺えます。

★有馬記念は1番人気馬の信頼度が高い!
★有馬記念はヒモ荒れに妙味!


【3】2023有馬記念を過去10年の激走馬データから徹底分析!

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2014年→トゥザワールド
・2015年→ゴールドアクター
・2017年→クイーンズリング
・2018年→シュヴァルグラン
・2020年→サラキア
・2022年→ボルドグフーシュ

人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・

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