2011年03月24日
【フラワーカップ】ローテーション魅力のシナル、マリアビスティー
★ポイント1「休み明け」
→過去10年、10〜半年以内の休み明けで臨んだ馬の成績は【2・3・0・8】複勝率38.5%。これを前走連対馬に限定すると【2・2・0・3】複勝率57.1%まで跳ね上がる。実質1着馬のみが桜花賞への出走権を手に入れるレースということで、間隔をあけて狙い澄ましたローテーションで臨んだ馬が好成績を収めている。
(シーザリオ、マイネヌーヴェルetc)
★ポイント2「前走1着馬」
→過去10年、前走1着馬は8勝を挙げている。「牝馬は格より調子」という言葉があるが、フラワーカップもその例に漏れておらず、単純に前走1着馬を狙ったほうが良いのかもしれない。
(ブラックエンブレム、ショウナンタレントetc)
★ポイント3「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【3・3・1・4】複勝率63.6%。今年は阪神での開催ということでこのデータの信憑性については疑問だが、2007〜2009年にかけて3年連続で逃げ馬が勝利している事実は見逃せない。
(ヴィーヴァヴォドカ、ブラックエンブレムetc)
桜花賞への最終切符とも言える3歳牝馬重賞・フラワーカップ。近年特に桜花賞との関連性を増してきており、近7年で4頭の桜花賞連対馬を輩出している。レーヴディソールの1強ムードにより「相手探し」が予想軸となっている3歳牝馬クラシック戦線において、桜花賞につながるこのレースは見逃せない。
今年のフラワーカップで注目を集めているのがマイネイサベル。新潟2歳S勝ち、クイーンカップ2着の実績は断然だ。関東圏【2・1・0・0】、関西圏【0・0・0・2】と関東圏のほうが良いのは確かだが、負けた2走とて勝ち馬から0.4秒差と大負けしているわけではない。新潟・東京での良績から直線の長い阪神1800mの条件変更はむしろ望むところだろう。
アネモネS からのスライド組ではシナルを強調したい。過去10年、10〜半年以内の休み明け、かつ前走連対馬から臨んだ馬は【2・2・0・3】複勝率57.1%。右回り・芝では馬券圏外がなく、レーヴディソール、ノーザンリバーと接戦を演じてきた実績を高く評価したい。
ちなみに過去10年、逃げ馬の成績は【3・3・1・4】複勝率63.6%。今年は阪神での開催ということでこのデータの信憑性については疑問だが、2007〜2009年にかけて3年連続で逃げ馬が勝利している事実は見逃せない。確たる逃げ馬が不在となっている今年のフラワーカップだが、枠順等を見て逃げそうな馬には注意を払いたいところだ。
【データで見るオススメ馬】
★シナル
→過去10年、10〜半年以内の休み明け、かつ前走連対馬から臨んだ馬は【2・2・0・3】複勝率57.1%。右回り・芝では馬券圏外がなく、レーヴディソール、ノーザンリバーと接戦を演じた実績を高く評価したい。洋芝適性が問われる今の阪神芝もプラスだろう。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★マリアビスティー
→過去10年、前走芝2200m以上の牡馬混合戦から臨んだ馬の成績は【0・2・1・4】複勝率42.8%。レーヴディソール、ホエールキャプチャを見るまでもなく牝馬限定戦において対牡馬との対戦歴は重要で、牡馬混合の2400m→新馬戦を勝った時と同じ1800mへの距離短縮で一変があってもおかしくない。
【血統で見るオススメ馬】
★アフロディーテ
→アグネスタキオン産駒は2011年の芝重賞で【3・3・2・8】複勝率50.0%。前走1着馬に限定すると【3・1・0・1】複勝率80.0%という驚異的な成績を残しており、新馬戦で上がり3F33.5秒をマークした切れ味はここでも侮れない。
(競馬天気:火曜コラム・田原基成「データ分析」より)
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