2011年03月19日
【阪神大賞典】全出走馬データ完全分析
1枠1番
コスモラピュタ 丹内
短評:過去10年、前走条件戦から臨んだ馬の成績は【0・1・1・19】。菊花賞5着以降の準オープン2戦はともに掲示板外に敗れており、クラスの壁に跳ね返されている印象がある。過去10年、母父トニービンを持つ馬の成績は【1・1・1・1】複勝率75.0%。丹内騎手は重賞で【0・0・1・19】。
良/乾【1・2・1・5】
良/湿【2・0・0・0】
気候/涼【0・0・0・2】
季節/春【1・1・1・1】
2枠2番
コスモメドウ 松岡
短評:過去10年、前走ダイヤモンド勝ち馬の成績は【0・0・1・4】。唯一馬券圏内に入ったトウカイトリックは前年の阪神大賞典2着という実績があり、現時点での実績不足は否めない。また、夏以降斤量54kg以下のレースしか経験しておらず、56kgへの斤量増も割引材料か。松岡騎手は芝3000m以上の距離で【3・2・2・11】複勝率38.9%。
良/乾【4・0・1・4】
良/湿【1・0・1・0】
気候/涼【0・0・0・0】
季節/春【1・1・1・0】
3枠3番
ナムラクレセント 和田
短評:過去10年、前走日経新春杯組の成績は【1・2・1・6】複勝率40.0%。同馬は6勝中5勝が直線平坦なコースであり、平坦→急坂替りはマイナスか。3000m以上の距離では4着内を外しておらず、距離延長はプラスだが・・・和田騎手は芝3000m以上の距離で【6・6・1・26】複週率33.3%。
良/乾【3・0・0・8】
良/湿【1・1・2・1】
気候/涼【0・2・3・3】
季節/春【0・0・1・5】
3枠4番
ロールオブザダイス 蛯名
短評:過去10年、ダ→芝替りで臨んだ馬の成績は【0・0・0・6】。同馬はこれが初めての芝ということになるが、1800mの重賞を勝っているように距離適性には不安が残る。蛯名騎手は関西圏・芝3000m以上の距離で【4・2・3・12】複勝率42.9%。
良/乾【0・0・0・0】
良/湿【0・0・0・0】
気候/涼【1・0・0・3】
季節/春【0・1・0・5】
4枠5番
メイショウドンタク 柴田善
短評:過去10年、前走条件戦から臨んだ馬の成績は【0・1・1・19】。3000m以上の距離では【0・0・2・2】と比較的安定しているだけに距離延長はプラスだが、直線坂のあるコースでの8戦中掲示板に載ったことすらない点は気がかりだ。マンハッタンカフェ産駒は芝3000m以上の距離で【0・1・2・23】。柴田善騎手は関西圏・芝3000m以上の距離で【0・1・0・12】。
良/乾【2・0・2・11】
良/湿【0・1・0・3】
気候/涼【1・0・0・4】
季節/春【0・0・1・6】
4枠6番
トウカイトリック 藤田
短評:過去10年、前走万葉S組の成績は【0・1・1・2】。同馬は過去の阪神大賞典で【1・1・1・2】掲示板外なしと相性が良く、京都→阪神替りはプラスだろう。9歳以上で馬券圏内に入った馬がいない点は気がかりだが・・・エルコンドルパサー産駒は芝3000m以上の距離で【6・3・3・23】複勝率34.3%。藤田騎手は過去の阪神大賞典での成績が【1・4・1・4】複勝率60.0%。
良/乾【7・4・3・19】
良/湿【0・0・0・2】
気候/涼【3・2・0・4】
季節/春【2・1・2・12】
5枠7番
マカニビスティー 北村宏
短評:過去10年、ダ→芝替りで臨んだ馬の成績は【0・0・0・6】。同馬は芝2戦での成績が9,10着ということで、芝替りは決してプラスとは言えない。北村宏騎手は芝3000m以上の距離で【1・2・1・18】。
良/乾【0・0・0・0】
良/湿【0・0・0・2】
気候/涼【0・0・0・3】
季節/春【0・0・0・0】
5枠8番
ゲシュタルト 藤岡佑
短評:過去10年、前走ダイヤモンド組の成績は【2・1・2・21】。同馬は芝2200m以下が【2・2・1・3】、芝2400m以上が【0・0・0・4】と距離別で成績がはっきり分かれるだけにこの距離には不安が残る。マンハッタンカフェ産駒は芝3000m以上の距離で【0・1・2・23】。藤岡佑騎手は芝3000m以上の距離で【0・2・0・7】。
良/乾【1・1・1・4】
良/湿【1・1・0・2】
気候/涼【0・0・0・2】
季節/春【1・1・0・2】
6枠9番
キタサンアミーゴ 安藤勝
短評:過去10年、前走ダイヤモンド組の成績は【2・1・2・21】。馬券圏内に入った5頭には3000m以上の距離での勝利実績があって点を踏まえると、2400mまでの勝利実績しかない同馬は距離面でやや不安が残る。フジキセキ産駒は芝3000m以上の距離で【0・2・1・3】複勝率50.0%。安藤勝騎手は過去の阪神大賞典での成績が【0・4・0・3】複勝率57.1%。
良/乾【5・0・1・5】
良/湿【0・2・1・0】
気候/涼【2・1・1・0】
季節/春【1・0・0・2】
6枠10番
モンテクリスエス 川田
短評:過去10年、前走ダイヤモンド組の成績は【2・1・2・21】。同馬は阪神芝が【1・1・0・4】、京都芝が【1・3・1・3】であり、京都→阪神替りはマイナスか。また、斤量57kg以上で【0・0・1・5】という点も気がかりだ。川田騎手は芝3000m以上の距離で【1・0・0・11】。
良/乾【3・5・2・10】
良/湿【1・1・0・4】
気候/涼【2・0・1・3】
季節/春【2・1・2・4】
7枠11番
トーセンジョーダン 内田博(出走取消)
7枠12番
オウケンブルースリ 浜中
短評:過去10年、GI勝ち馬の成績は【4・2・1・8】複勝率46.6%。全4勝は菊花賞馬によるものであり、2008年菊花賞の勝ち馬である同馬にとってはプラスとなるデータだ。ジャングルポケット産駒は芝3000m以上の距離で【2・1・0・9】。浜中騎手は芝3000m以上の距離で【1・0・0・4】。
良/乾【3・2・1・5】
良/湿【1・1・0・1】
気候/涼【1・1・0・4】
季節/春【0・1・0・2】
8枠13番
シグナリオ 岩田
短評:過去10年、前走条件戦から臨んだ馬の成績は【0・1・1・19】。今回格上挑戦となるが、これまで準オープンでの勝利経験すらなく、さすがに敷居が高い印象がある。岩田騎手は芝3000m以上の距離で【3・0・2・22】。
良/乾【3・4・2・11】
良/湿【0・2・0・3】
気候/涼【1・1・1・6】
季節/春【1・1・2・3】
8枠14番
エクセルサス 幸
短評:過去10年、前走条件戦から臨んだ馬の成績は【0・1・1・19】。馬券圏内に入った2頭には準オープン勝ちor3000m超の距離経験があり、どちらにも該当しない同馬にとっては嫌なデータだ。また、4連対すべてを3枠より内で挙げている内枠巧者だけに、この枠も割引材料か。幸騎手は芝3000m以上の距離で【1・3・1・27】。
良/乾【2・1・1・5】
良/湿【0・0・0・0】
気候/涼【2・1・0・1】
季節/春【0・0・0・2】
【見解】
現時点での一番人気はコスモメドウ。万葉S→ダイヤモンドSと3000m超の距離で連勝を飾っているように長距離適性は抜群。トーセンジョーダンの取消による繰り上がりの感は否めないが、抜けた人気となっている。以下、2008年菊花賞馬・オウケンブルースリ、過去の阪神大賞典で複勝率57.1%の安藤勝騎手騎乗・キタサンアミーゴが続いている。
想定馬場は良/湿。明日の予報を見るに「回復途上の良/湿」ではなく「悪化中の良/湿」が予想されることから、良/乾の成績はほとんどアテにならないのかもしれない。良/湿【1・0・1・0】のコスモメドウ、良/湿【0・2・1・0】のキタサンアミーゴはもちろんのこと、稍/軽【1・1・0・1】かつ雨・重馬場の2009年阪神大賞典3着のナムラクレセントは渋った馬場では軽視禁物だ。
気候・季節実績では気候/涼【2・0・1・3】季節/春【2・1・2・4】のモンテクリスエスを強調したい。また、気候/涼【2・1・0・1】のエクセルサス、季節/春【1・1・1・1】のコスモラピュタは暖かくなってくるこの時期に良績がある馬だ。
(競馬天気)