2011年03月11日
【馬場×上がり3F】「テンの脚と終いの脚」を兼ね備えたフレンチカクタス
阪神芝1400mで行われる桜花賞トライアル・フィリーズレビュー。3歳牝馬世代にはレーヴディソールという絶対的な中心馬がいるが、過去6年で2頭の桜花賞馬を輩出しているレースということもあり、関連性は少なくない。
過去10年、フィリーズレビューにおける上がり3F最速馬の成績は【3・3・0・6】複勝率50.0%。これを馬場改修以前・以後に分類すると、2001〜2006年が【2・2・0・2】、2007〜2010年が【1・1・0・4】と馬場改修以後で成績がガクンと落ちてしまっている。とはいえ、2007年以降のフィリーズレビューは上がり3F3位以内の馬がすべて勝利している点は注目したい。
そこで今回も、上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数も挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。
(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速計時回数、上がり3F最速率)
・カフェヒミコ 33.9秒 3回 75.0%
・ラテアート 33.6秒 2回 50.0%
(左から馬名、最速上がり3F、着順、上がり3F3位以内回数)
・アイアムアクトレス 36.9秒 1着 2回
・オーシャンフリート 37.4秒 1着 3回
・カフェヒミコ 33.9秒 2着 3回
・フレンチカクタス 34.1秒 1着 3回
・ラテアート 33.6秒 1着 3回
上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数の表どちらにも載っている馬はカフェヒミコ、ラテアートの2頭。とはいえカフェヒミコに関しては上がり3F最速をマークした3戦中2戦がダートということで、絶対的とまでは言い切れないだろう。ラテアートにしても戦績が1200mに集中している点は馬場改修以後、前走1600mを使ってきた馬が強いフィリーズレビューにおいて不安材料だ。
それならフィリーズレビューの勝ちパターンとなっている「好位につけることができるテンの脚と終いの脚」を兼ね備えているフレンチカクタスを上位に取りたい。最後に切れ負けしたクイーンカップでのレースぶりから直線の短い阪神1400m替りは間違いなくプラス。右回りでは上がり3F3位以内を外していない点も魅力だ。
当欄では、好位につけることができるテンの脚と終いの脚を兼ね備えたフレンチカクタスを推奨馬とする。