2011年03月10日

【中山牝馬S】中団からコスモネモシン、ダイワジャンヌ

ここ4年1.2番人気が馬券にならず、2年前100万馬券も飛び出した波乱必至のレース。京都牝馬S2着のヒカルアマランサスが人気を集めそうだが、勝ったショウリュウムーンとともに4角10番手より後方から追込んでおり、先行有利で流れも違う中山ではどうか。むしろ、ここで先行して敗れた馬たちに注目したい。一方、先週の中山は例年以上に好時計が出ている点に注意が必要。

先行馬で楽しみなのは、コスモネモシン、プロヴィナージュ、セラフィックロンプあたり。
コスモネモシンは、(2111)と新馬戦以外全て馬券に絡んでいる中山巧者。昨年同時期フラワーC2着、フェアリーS覇者で、1.2回中山の芝はベストで中団から鋭い脚が使えるのが魅力。1800m(2102)。
勝ち鞍や重賞好走は内回りコースが中心のプロヴィナージュも、前走惨敗で馬券的妙味がある。涼(3223)と気候的にほぼベストな条件、馬場は良/乾(2425)に対し良/湿〜稍重(0120)であり、多少でも末脚が削がれる馬場が有利だが、荒れ馬場を先行失速した前走より馬場条件は数段良い。
京都牝馬Sは逃げてプロヴィナージュ同様失速したセラフィックロンプの巻き返しに注意したい。気候的には、寒(0028)涼(4114)と暖かくなるのはプラス、昨年から充実期に入っておりメンバー的にひけをとらない。1800mは府中牝馬S2着など(0334)と3着内率ではベストの距離。

ほかではダイワジャンヌ、アプリコットフィズ、オウケンサクラ、トゥニーポート。
ジャンヌは、中山1800m(1110)、AJCC・中山金杯の重賞でも僅差。気候的には暖かい、暖〜暑(4628)がベストだが週末は気温上昇で注目したい。上がり勝負でも戦える。
遠征では力を発揮できないアプリコットフィズ、同距離重賞勝ち馬で今回狙い目だが前走負けすぎの感。人気になるようなら狙いを下げたい。良/乾(3112)が良い。
フラワーC覇者のオウケンサクラ、昨年3〜4月は絶好調だった。その季節に戻るのは魅力だが、休み明けは走らないタイプ、調教&厩舎コメントを注視したい。
逃げるトゥニーポートは、良/乾4勝が示すように、状態が良い馬場を利しての粘り込み図る穴馬。展開と馬場状態次第では馬券内に食い込める。

注目馬は、コスモネモシン、プロヴィナージュ、ダイワジャンヌ。


(競馬天気:水曜コラム・本紙「馬場気候注目馬」より)