2023年08月29日
今週は新潟記念が行われます。舞台は新潟芝2000ｍ、サマー2000シリーズ最終戦として施行されるレースです。
・コラム目次
【１】2023新潟記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2023新潟記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2023新潟記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2023新潟記念での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2023新潟記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、週末の新潟馬場想定から。
【現時点での週末新潟馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→酷暑（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で今週の新潟は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・サリエラ→良／水少【３・１・１・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を10分類に細分化しています。サリエラは良／水少【３・１・１・０】と大崩れなし。キャリアを通じて良／水少の経験しかない馬で、週末に想定される馬場コンディションは歓迎と言えます。
続いて、週末の新潟気候想定から注目馬をピックアップします。
・バラジ→気候／酷暑【０・１・０・０】
現時点での週末新潟の最高気温は32℃。競馬天気の気候分類「酷暑」に該当するものです。バラジは気候／寒〜涼【３・１・１・５】に対し、気候／暖以上では【１・２・２・１】。暑い時季により安定感を増す印象で、夏競馬替わりで見直し可能です。
【２】2023新潟記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の新潟記念人気馬別成績】
・１番人気馬【２・２・０・６】
・２番人気馬【３・０・１・６】
・３番人気馬【０・２・２・６】
・４番人気馬【０・０・０・10】
・５番人気馬【０・１・１・８】
・６番人気馬【２・２・０・６】
・７番人気〜【３・３・６・97】
過去10年、１番人気馬の連対率は40％。信頼度は決して高いとは言えません。
その他人気馬に目を向けると、７番人気以下が６連対と健闘。毎年のように人気薄激走馬が出ており、人気薄狙いが捗るレース傾向が窺えます。
★新潟記念は人気薄激走に妙味！
【３】2023新潟記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2013年→コスモネモシン、エクスペディション、ファタモルガーナ
・2015年→パッションダンス、マイネルミラノ、ファントムライト
・2016年→ロンギングダンサー
・2017年→タツゴウゲキ、カフジプリンス
・2018年→メートルダール、ショウナンバッハ
・2019年→ジナンボー、カデナ
・2021年→マイネルファンロン
・2022年→カラテ、ユーキャンスマイル
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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